今回はPythonで文字列のアルファベットの大文字と小文字を変換する方法を説明します。
\前回の内容はこちら/
Pythonで小文字→大文字に変換
Pythonで小文字から大文字に変換をするには、strクラスのupeerメソッドを使用します。
カテゴリ:strクラス
メソッド:upeer()/
戻り値:大文字に変換した文字列
説明:小文字を大文字にして戻す
実際のコードはこちらです。
print(“abc”.upper())
結果:ABC
文字列(アルファベット)の右側に.upper()とすることでabc(小文字)がABC(大文字)となりました。
Pythonで大文字→小文字に変換
反対にPythonで大文字→小文字に変換するには、lowerメソッドを用います。
カテゴリ:strクラス
メソッド:lower()
引数:無し
戻り値:小文字に変換した文字列
説明:大文字を小文字にして戻す
コードで表すとこのようになります。
print(“ABC”.lower())
結果:abc
文字列の右側に.lower()とすることでABC(大文字)がabc(小文字)となりました。
半角のアルファベットだけでなく、全角でも機能するよ!
print(“ABC”.lower())
結果:abc
大文字→小文字、小文字→大文字に変換
文字列内のアルファベットの大文字を小文字、小文字を大文字に変換するには、swapcaseメソッドを使用します。
カテゴリ:strクラス
メソッド:swapcase()
引数:無し
戻り値:小文字を大文字、大文字を小文字にした文字列
説明:アルファベットの小文字を大文字に、大文字を小文字にして戻す
print(“Hello World”.swapcase())
結果:hELLO wORLD
文字列右側を.swapcase()とすることでアルファベット大文字を小文字、小文字を大文字に変換されました。
Pythonでアルファベットの大文字と小文字を変換してみよう! まとめ
今回の内容をまとめておきます。
- 小文字→大文字
print(“小文字アルファベット”.upper()) - 大文字→小文字
print(“大文字アルファベット”.lower()) - 半角・全角問わず使用可
- 文字列内を全て逆にする(大→小・小→大)
print(“大文字小文字を含んだ文字列”.swapcase())
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