公的医療保険-後期高齢者医療制度【FP3級試験勉強】

後期高齢者保健制度 FP試験

今回は3つある公的医療保険の最後、後期高齢者医療制度について学びます。

FP3級で必要な知識は少しですので、さらっと勉強しましょう。

\前回のはこちら/

後期高齢者医療制度

後期高齢者医療制度

人間だれでも、年を重ねると病気やケガをしやすいものですよね。病院に通う機会も多くなる高齢者の医療保険はどのような仕組みになっているのでしょうか。

後期高齢者医療制度とは

後期高齢者医療制度は公的医療保険の中のひとつ。

♥参考記事 公的医療保険はこちらで確認

75歳以上が対象で、自己負担額は医療費の1割です。

ただし、現役並みの所得者の自己負担額は3割になります。

障害認定をうけている65~75歳の人も対象です。

 

後期高齢者医療制度の保険料

後期高齢者医療制度の保険料は、各都道府県の後期高齢者医療広域連合で決定されます。

原則としては、年金からの天引きで徴収されます。

 

後期高齢者医療 練習問題

〇か×で答えなさい。
(1)後期高齢者医療制度の対象は一般に65歳以上である。

(2)後期高齢者医療制度の医療費の自己負担額は一般に1割である。

回答

(1)×
 後期高齢者医療制度の対象は一般に75歳以上。
 障害認定をうけた人は65歳以上で給付可能。


(2)〇

 

後期高齢者医療制度 まとめ

後期高齢者医療制度まとめ


いかがでしたでしょうか。

今回は覚えるだけで簡単でしたね。

内容をまとめておきます。

  • 後期高齢者医療制度は75歳以上
  • 医療費の自己負担額は1割
  • 保険料の徴収は年金より市町村が行う

\次の内容はこちら/

コメント

タイトルとURLをコピーしました