今回は、3大資金の最後のひとつと老後資金プランニングについて勉強します。
ここはさらっと目を通す程度で、大丈夫かな~?
高齢化が進む上で今後、重きをおかれる部分となるので知識として踏まえておくとよいかと思います。
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リタイアメントプランニング
退職後や老後生活設計のことを、リタイアメントプランニングといいます。
老後生活資金
具体的な老後生活資金について学びましょう。
老後生活資金とは
老後生活の主な資金は退職金、年金、貯蓄です。
リタイアメントプランニングでは、これらの老後生活資金と老後生活費を見積もって足りないようならば、それを準備する方法を考えます。
かりん
不足を補う方法としては、退職後にアルバイトをするとか安全性の高い投資をするなどの方法を提案するよ
老後生活費の計算方法
これらのプランを立てるときに、使用する月額の老後生活費の基準はこの計算式で求めます。
- 夫婦:退職前の生活費×0.7
- 単身:退職前の生活費×0.5
自分に必要な老後資金は、上記で計算した額を年額にして、退職時から平均余命までの年数をかけると求められます。
かりん
<a href=”https://www.jili.or.jp/”>生命保険文化センター</a>では、老後の生活費は夫婦で最低22.1万円、ゆとりある生活だと36.1万円必要とされているよ。(令和元年調べ)
老後資金プランニング 練習問題
〇か×かで答えよ。
(1)退職前の生活費が29万円のばあい、夫婦とも健在の家庭の1か月の生活費は25万円である。
(2)老後生活の主な資金は、退職金・年金・貯蓄である。
(2)老後生活の主な資金は、退職金・年金・貯蓄である。
回答
(1)×
29万円×0.7=20.3万円となります。
(2)〇
老後資金プランニング まとめ
いかがでしたでしょうか。
誰でもいつかは年をとります。
そのときのために、今からこの知識を使って人生設計を立てておくのもいいかもしれませんね。
今回の内容をまとめておきます。
- 老後の主な生活の資源は、退職金・年金・貯蓄
- 老後生活費(月額)
夫婦:退職前の生活費×0.7
単身:退職前の生活費×0.5
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