火災保険、自動車保険に続き、地震保険について学びます。
地震保険は火災保険で賄われない災害を補償します。
ポイントをおさえておきましょう。
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地震保険とは
地震保険は、火災保険で保障されない部分を補償します。
具体的にいうと、地震・噴火・津波によって生じた損害です。
❁復習
かりん
地震で火事がおきても、地震保険に入っていないと火災保険だけでは補償されないよ！
地震保険のポイント
地震保険のポイントはこちらです。
- 火災保険とセットで契約
- 住宅と家財が補償対象
- 保険金額は火災保険の30～50％
- 損害の程度で保険金が支払われる
詳しくみていきましょう。
火災保険とセットで契約
地震保険は単独で加入することはできません。
地震保険に加入する際は、火災保険の加入が前提になります。
住宅と家財が補償対象
補償の対象は、住宅と住宅内の家財が対象となります。
しかし家財は、1個または1組の価格が30万円を超える貴金属などは補償の対象外になります。
保険金額は火災保険の30～50％
保険金額は、主契約である火災保険の30～50％の範囲で設定するよう決められています。
ただし、建物は5,000万円、家財は1,000万円の上限があります。
損害の程度で保険金が支払われる
全壊、大半壊、小半壊、一部損の4段階に応じて保険金が支払われます。
地震保険 練習問題
〇か×かで答えよ。
(1)地震保険は火災保険の特約として加入する方法と、単独で加入する方法とを選ぶことができる。
(2)地震保険の保険金額の上限は建物5,000万円、家財1,000万円である。
(3)地震保険は全壊、半壊、一部損の3段階で保険金が支払われる。
回答
(1)×
地震保険は単独で加入できない。
(2)〇
(3)×
全壊、大半壊、小半壊、一部損の4段階で支払われる。
地震保険 まとめ
いかがでしたでしょうか。
火災保険とセットで覚えておくと、動機付けしやすいかと思います。
❁復習 火災保険【FP3級勉強】
今回の内容をまとめておきます。
- 火災保険とセットで契約
- 住宅と家財が補償対象
- 保険金額は火災保険の30～50％
- 損害の程度で保険金が支払われる
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